移動式安全体感研修車による安全研修を実施

株式会社関電工さまの移動式安全体感研修車
株式会社関電工さまの移動式安全体感研修車

2026年10月6日(火)から8日(木)までの3日間、株式会社ライコムの敷地内において、株式会社関電工さまの「移動式安全体感研修車」を使用した安全研修が実施されました。

今回は、関電工さまの直営社員、ライコムの直営社員、協力会社の作業員が参加しました。ライコムの駐車スペースに研修車両を設置していただき、各社の作業員が安全について考える貴重な機会となりました。

移動式安全体感研修車を活用した安全教育

電気工事・電気通信工事の現場では、作業場所や作業内容に応じてさまざまな危険が存在します。電気設備の取り扱い、高所での作業、工具や資機材を使用する作業などでは、事前の確認と適切な安全行動が欠かせません。

関電工さまでは、安全教育の充実に向けて移動式安全体感研修車を活用した研修に取り組まれており、その活動は公式の統合報告書でも紹介されています。今回の研修は、こうした安全教育の取り組みに触れ、日常の作業を振り返る機会となりました。

車両を会場に設置して実施できることも、移動式安全体感研修車の特長の一つです。今回、ライコムの敷地内に設置された車両には研修スペースが設けられ、参加者が集まって安全研修に臨みました。

安全教育では、事故や災害が起きてから反省するのではなく、どのような状況に危険が潜んでいるかを普段から意識することが欠かせません。研修という日常業務とは異なる場で安全に向き合うことには、慣れによる思い込みや確認不足を見直す意味があります。

写真:研修設備を備えた移動式安全体感研修車
写真:研修設備を備えた移動式安全体感研修車

各社が参加し、安全への意識を共有

研修には、関電工さまの社員に加え、ライコムの直営社員、協力会社の作業員が参加しました。所属する会社や日々の担当業務が異なっていても、工事現場の安全を守るという目的は共通しています。

安全のための知識やルールは、知っているだけでは十分とはいえません。作業を始める前に危険を予測し、必要な対策を確認し、少しでも不安や疑問があるときには立ち止まることが重要です。

こうした基本的な行動の意味を改めて考え、関係各社が共通の安全意識を持つことにつなげていきたいと考えています。

現場では複数の会社が同じ作業区域に入ることもあるため、互いの作業内容や危険箇所を共有し、思い込みによる行き違いを防ぐことも重要です。会社の違いにかかわらず、気づいた危険を声に出して伝え合える関係づくりが、日常の安全確保を支えます。

写真:各社の作業員が参加した研修の様子
写真:各社の作業員が参加した研修の様子

日々の現場作業に活かす

電気通信工事では、現場の状況や作業条件が日々変化します。いつもと同じ作業に見えても、天候、周辺環境、使用する設備や作業体制によって、注意すべき点は異なります。

そのため、作業前の打ち合わせや危険予知活動(RKY)、作業手順の確認、保護具の適切な使用、作業員同士の声掛けといった基本動作を積み重ねることが大切です。

ライコムでは、今回の研修を一度きりの経験で終わらせることなく、作業前の確認や現場でのコミュニケーションを見直すきっかけとして、安全管理に活かしてまいります。

特に、予定と現場状況が異なるとき、作業内容が変更になったとき、判断に迷う場面が生じたときには、作業を急ぐのではなく、一度立ち止まって関係者に確認することが大切です。日常の小さな確認を確実に行うことが、重大な事故の未然防止につながります。

写真:研修会場の様子(識別情報の写る部分は構図調整済み)
写真:研修会場の様子(識別情報の写る部分は構図調整済み)

これからも「安全第一」を基本に

ライコムの安全活動の基本姿勢は「省略しない・独断しない・確認し合う」です。安全のために必要な手順を省かず、自己判断だけで作業を進めず、作業員同士で確認し合うことを大切にしています。

今後も、関係各社との連携を図りながら、安全意識の向上と事故・災害の未然防止に継続して取り組み、安全で確実な施工につなげてまいります。

安全を確保するためには、研修で学んだことを日々の現場で実践し続けることが重要です。毎日の仕事の中で基本動作を繰り返し確認し、必要に応じて改善を続けることが重要です。今回の研修で得た機会を今後の安全活動につなげ、互いに安心して作業できる環境づくりに努めます。

最後に、今回の研修の実施にあたり、ご協力いただきました株式会社関電工の皆さまに、心より感謝申し上げます。

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